プロポーズ

彼からのプロポーズは「ごはん食べた?」と聞かれたような気分でした。結婚式を控えた新婦は笑顔で話します。

ウェディングパーティーの打ち合わせをしているときのことです。新婦が華ヤンプランナーのルルに笑顔で教えてくれました。新郎新婦の二人は文化大学をいっしょに卒業した同級生で、学生時代はいつもいっしょにキャンパス隣にある屋台の牛肉麺を食べていたとのこと。スープのお代わり無料の、その牛肉麺の味は、二人にとって思い出でした。
 
さて、ウェディングパーティーの当日、ルルは密かにこの屋台の牛肉麺を買って来たあと、シェフに温めてもらって新郎に渡しました。新郎は会場でそれを持って、お色直しから戻る新婦を待っていました。会場に戻った新婦はそれを見たとき、泣き出しそうになりました。このあとカーペットの上で二人いっしょに牛肉麺を食べました。これが二人の新しい人生のはじまりです。