物語

ファーストダンス

結婚式の主役は新郎新婦。皆さんそう思っておられると思いますが、ウェディングパーティーに出席する来賓たちも主役なのです。以前、華ヤンでウェディングパーティーを行った新郎新婦の中にデザイン事務所で働くペアがありました。彼らは忙しくて出会いの少ない同僚たちのためにパーティーの中で「カップリングゲーム」を企画したのです。まず独身の来賓は銀色、既婚の来賓は金色の、ハート形ネームプレートをつけてもらいました。そしてゲームの時間。男女同数の来賓にステージに上がってもらい、お互いにロープを引っ張ってカップルを作ります。見事カップルとなった来賓は新郎新婦といっしょに「ワンラストダンス」を踊りました。最初は照れていた来賓たちも踊っているうちにいい雰囲気に。会場全体が盛り上がったのでした。
このあと何組のカップルが本当のカップルになったかはわかりませんが、とても素晴らしいウェディングパーティーだったと、わたしたちの記憶の中にも残っています。


プロポーズ

彼からのプロポーズは「ごはん食べた?」と聞かれたような気分でした。結婚式を控えた新婦は笑顔で話します。
ウェディングパーティーの打ち合わせをしているときのことです。新婦が華ヤンプランナーのルルに笑顔で教えてくれました。新郎新婦の二人は文化大学をいっしょに卒業した同級生で、学生時代はいつもいっしょにキャンパス隣にある屋台の牛肉麺を食べていたとのこと。スープのお代わり無料の、その牛肉麺の味は、二人にとって思い出でした。
さて、ウェディングパーティーの当日、ルルは密かにこの屋台の牛肉麺を買って来たあと、シェフに温めてもらって新郎に渡しました。新郎は会場でそれを持って、お色直しから戻る新婦を待っていました。会場に戻った新婦はそれを見たとき、泣き出しそうになりました。このあとカーペットの上で二人いっしょに牛肉麺を食べました。これが二人の新しい人生のはじまりです。


ハッピーバイク

恋愛の感情は学生時代に生まれました。彼らはいつも自転車に乗ってキャンパスの中を走っていました。キャンパスの土には彼らの愛の轍が刻まれたのです。

そこで華ヤンのプランナーはウェディングパーティーで、もう一度その思い出を味わってもらおうと、新郎が自転車に乗って登場、新婦は入口でそれを迎えるという演出を考えました。新郎が自転車に乗って登場したとき、バックに流れる音楽は「腳踏車(自転車の意味)」です。これから新しい人生のスタートを切る二人に、出会ったころのことを忘れてほしくないという思いから、華ヤンのプランナーが特別に選んだ曲でした。この演出には新郎新婦はもちろん、会場に集まった来賓たちも皆、感動しました。

腳踏車:
 

ぐるぐると自転車に乗って回る
君の授業が終わるのを待って 毎日君といっしょに帰る
心の思いは車輪の回る音に載せて ぼくの希望をそれに託して
木の上の鳥が聞いている
愛のささやき 楽しいデートの夢
ぼくの純粋な気持ち 君のために毎日ここに
胸躍りながら 君といっしょに帰る
回れ 回れ 回れ  ぼくたちの愛
ペダルを踏め。青春と期待の中で
ぼくたちの愛は甘い香り
ぼくの永遠は心の中